ぎょうざや佐賀|実食レビュー!地元で評判の餃子専門店の魅力とは?

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佐賀市呉服元町の名店「ぎょうざや」をご存知ですか?昭和27年創業という長い歴史を持ち、地元民のみならず観光客にも愛される餃子の専門店です。

この記事では以下のようなポイントを中心にご紹介します。

  • お店の基本情報と雰囲気
  • 焼き餃子・水餃子の人気メニュー
  • 来店者の口コミや評価
  • アクセス方法と駐車場情報
  • 営業時間・定休日などの基本データ

昔ながらの味と昭和の雰囲気をそのままに、「ぎょうざや」は餃子好きにとってまさに聖地ともいえる存在です。初めての方も、何度も通っているリピーターの方にも役立つ情報をお届けします。

店舗情報

佐賀市の中心部、呉服元町の中央マーケット内に佇む「ぎょうざや」は、地元の人々に長年愛されてきた餃子専門店です。昭和27年創業という老舗中の老舗で、まさに“佐賀のソウルフード”の代表格ともいえる存在。地元住民だけでなく、県外からの観光客や餃子マニアも訪れる名店として知られています。

住所・電話番号・席数

住所 〒840-0824 佐賀県佐賀市呉服元町2-2
電話番号 0952-22-7524
席数 カウンター6席、テーブル2卓(最大12名程度)

店内は非常にコンパクトながらも、清潔感があり昭和の風情を感じる空間が広がっています。家族連れや観光客だけでなく、おひとり様の来店も多く、アットホームな雰囲気です。

禁煙・支払い方法

「ぎょうざや」は全席禁煙のため、小さなお子様連れのファミリーにも安心。支払い方法は現金のみ対応しているため、事前に用意しておくと安心です。

店内にATMはありませんので、事前にキャッシュの用意をしておくのがベターです。

テイクアウト対応

焼き餃子・水餃子ともにテイクアウト可能です。注文後、約10分〜15分程度で持ち帰り用パックにしてもらえます。地元では夕食のおかずや晩酌のおともに買って帰る人も多く、夕方の時間帯は非常に混み合います。

店内の雰囲気紹介

カウンターの目の前では、職人肌の店主が一枚一枚丁寧に餃子を焼いている様子を見ることができます。その様子に惹かれてリピーターになる人も多く、まさに職人技を間近で味わえる特等席。

  • 昭和感漂う赤提灯と木の看板が目印
  • お冷とお茶はセルフサービス
  • カウンター後方には、昔ながらの扇風機とカレンダーが

佐賀駅からの交通手段

佐賀駅からのアクセスは非常に良好です。

  • バス:佐賀駅バスセンターから「呉服元町」バス停まで約5分+徒歩2分
  • 徒歩:約15分(商店街を抜けるルートが風情あり)
  • 自転車:佐賀駅前のレンタサイクルを使えば10分程度

車で訪れる場合は近隣のコインパーキングを利用しましょう。

メニュー(または人気メニュー)

「ぎょうざや」の魅力は、シンプルで飽きのこないメニュー構成にあります。焼き餃子・水餃子をメインに構成された定食は、どれを選んでも外れなし。注文が入ってから焼き始める餃子は、皮がパリッと、中はジューシー。まさに餃子の理想形です。

焼ぎょうざ・水ぎょうざの定食構成

焼餃子と水餃子の定食は、どちらも5個入り・8個入りなど選択肢が豊富。ご飯とスープ、そして小鉢(漬物や果物など)がついて満足感は十分です。

メニュー名 価格(税込) 内容
焼き餃子定食(5個) 600円 餃子・ご飯・スープ・漬物・果物
水餃子定食(8個) 700円 水餃子・ご飯・スープ・漬物・果物
焼+水ミックス定食 800円 両方の餃子を味わえる贅沢セット

人気の組み合わせメニュー(例:55定食、82定食)

通称「55定食」や「82定食」といった呼び方もあります。

  • 55定食:焼き餃子5個+水餃子5個のバランス型
  • 82定食:焼き餃子8個+水餃子2個で焼き派におすすめ
  • 28定食:焼き餃子2個+水餃子8個のジューシー派向け

それぞれに小鉢やご飯が付き、どの組み合わせでもボリューム満点。価格もリーズナブルで、地元の学生にも大人気です。

サイドメニューやサービス(例:果物・漬物付き)

定食に添えられる小鉢は、季節ごとに内容が変わります。例えば夏はスイカ、秋は梨や柿といった果物が小皿にひとくちサイズで提供されるなど、店主の心遣いが感じられます。

こうした細やかなサービスに、「また行きたくなる」「毎週通いたい」といった常連の声も多数。

口コミ・評判

「ぎょうざや 佐賀」は、SNSや口コミサイトでも高評価のレビューが多数寄せられる人気店です。長年営業を続けている背景には、リピーターの存在と口伝えの評判があるといっても過言ではありません。

焼ぎょうざの評価

もっとも評価が高いのはやはり定番の「焼ぎょうざ」。

  • 「皮がカリカリで中はジューシー。油っぽさが全然ない」
  • 「今まで食べた中で一番美味しい焼き餃子でした」
  • 「無駄な調味料がなく、餃子そのものの旨味で勝負している」

にんにく控えめで野菜の甘みが際立つのが特徴で、女性や年配客からの人気も高いです。

水ぎょうざ・スープ餃子の評価

水餃子は、ツルッとした喉越しと肉汁のバランスが絶妙と好評。

「焼きもいいけど、水餃子のジューシーさがたまらない!」
「スープまで飲み干せる優しい味付けで、子どももペロリ」

特に寒い季節には、スープ餃子として温かい汁に浸された状態で提供され、身体の芯から温まると評判です。

地元常連や観光客の反応

地元客はもちろん、観光で佐賀を訪れた人々も「また来たい」と絶賛するレビューが多数。

  • 「ガイドブックに載っていなくても絶対行くべき」
  • 「地元の人が案内してくれたのが縁。大正解だった」
  • 「観光客でも入りやすく、昔ながらの商店街が味わえる」

Googleマップのクチコミ評価も4.5以上を常にキープしており、観光ついでに立ち寄る人も後を絶ちません。

アクセス・行き方

「ぎょうざや」は、佐賀駅から徒歩圏内にあり、アクセスの良さも魅力の一つです。公共交通機関でも、自家用車でも訪れやすい立地で、初めての来店でも迷うことはありません。

佐賀駅バスセンターからのバス利用案内

佐賀駅からは「呉服元町」行きのバスに乗車するのが便利です。

  • バス所要時間:約5分
  • 「呉服元町」バス停下車後、徒歩約2分
  • 運行本数も多く、日中は10分〜15分間隔

バス停からは商店街のアーケードを通って行けるため、雨の日でも安心です。

徒歩ルートでの目印スポット(中央マーケット内)

徒歩の場合は、佐賀駅から南へ下り、アーケード商店街をまっすぐ進むルートが最もわかりやすいです。

目印は「中央マーケット」の看板と、赤提灯がぶら下がった「ぎょうざや」の入口。
アーケード内なので、昼夜問わず比較的明るく安心して歩けます。

また、周辺には喫茶店や八百屋などの個人商店も並んでおり、昭和の風情を楽しみながら散策するのもおすすめです。

駐車場の有無・コインパーキング情報

専用駐車場はありませんが、店舗のすぐ近くに複数のコインパーキングがあります。

駐車場名 場所 料金(目安)
タイムズ佐賀呉服元町第2 徒歩2分 60分 200円
リパーク佐賀中の小路 徒歩3分 60分 100円
NPC24H佐賀駅前第1 徒歩6分 30分 100円

ランチタイムは混雑するため、早めの来店か時間をずらすのがおすすめです。

営業時間・定休日

「ぎょうざや 佐賀」は、地元住民のライフスタイルに寄り添った柔軟な営業時間で営業しています。特にランチタイムに訪れる人が多く、週末や祝日には開店前から行列ができることも。

平日/週末/祝日の営業時間

以下が基本的な営業時間です。

  • 昼の部:11:30〜14:00
  • 夜の部:17:00〜20:00(売り切れ次第終了)

夜の営業は餃子の仕込み分が完売した場合、早めに閉店することもあるため、夕方訪れる際は電話確認がおすすめです。

ランチタイムと夕方営業の区分

ランチタイムにはお得な定食セットが提供され、回転も早いため比較的スムーズに利用できます。一方、夜は家族連れや常連の一杯利用が多く、ゆっくりと食事を楽しむスタイルに変化します。

昼は混雑回避のため、12時前後のピークタイムを避けるのがコツです。13時頃からは比較的落ち着きます。

定休日と祝日営業のルール

「ぎょうざや」は、毎週月曜日が定休日となっています。ただし、祝日と重なる場合は営業し、翌日を振替休業にするケースも。

また、年末年始や盆の時期などは不定休となる場合があるため、事前の確認をおすすめします。公式ホームページはありませんが、Googleビジネスプロフィールや口コミサイトで最新情報が更新されていることがあります。

歴史・創業背景

「ぎょうざや」は、昭和27年(1952年)創業という、佐賀市内でも屈指の老舗餃子専門店。戦後まもなくの時代に、満州から持ち帰った餃子のレシピをもとに創業されたといわれています。

昭和27年創業・満州由来のレシピ

創業者は旧満州で食べた餃子に感銘を受け、それを再現した味を日本に広めるべく店を開いたとされます。その影響で、現在でもどこか中華料理のエッセンスを感じさせる繊細な味付けが根強い人気を誇ります。

  • 手作りの皮を使用
  • 具材は豚肉とキャベツ、ニラ、玉ねぎなど
  • にんにく控えめで旨味重視

これらの製法は、創業当初から一貫して守られています。

三代目店主によるこだわりと素材の変化

現在の店主は三代目で、代替わりしながらも味の継承を徹底。使用する豚肉は地元のブランド肉を選び、野菜は可能な限り地産地消を心がけているとのこと。

「味は変えない、でも素材の質は時代に合わせて良くする」
——これは三代目のモットーでもあり、リピーターからの信頼も厚い理由のひとつです。

また、店主自ら市場に出向いて食材を選ぶなど、仕込みから仕上げまで一貫したこだわりが貫かれています。

戦後〜現在までの進化や店主の想い

開業当時から場所を変えず営業を続ける「ぎょうざや」。中央マーケットの変化とともに、地域コミュニティの中心的存在としての役割を担ってきました。

「一度食べたら忘れられない」「10年ぶりでも変わらない味」と語る常連客も多く、食文化の記憶装置としても機能しています。

今後も変わらず、地域の食卓を支える存在であり続けるでしょう。

まとめ

「ぎょうざや 佐賀」は、老舗ならではの懐かしい味わいと家庭的な雰囲気が魅力の餃子専門店です。焼き餃子や水餃子といった看板メニューはもちろん、定食に添えられる漬物やフルーツなどのサービスも人気の理由。

アクセスも良好で、佐賀駅からのバスや徒歩でも気軽に訪れることができる立地。中央マーケットの一角に位置しているため、昔ながらの商店街の雰囲気も楽しめます。

佐賀に訪れた際には、ぜひ「ぎょうざや」の一皿を味わってみてください。地元の人々が長年愛し続けてきた理由が、ひとくちでわかるはずです。

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